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法輪功学習者とウイグルの人々からの臓器収奪を停止
ETAC J.
がキャンペーンを開始、署名提出先は
日本国政府
20年以上にわたり中国政府は、潤沢な移植手術と民族浄化の目的で良心の囚人(無実の人々)から強制的に臓器を収奪してきた。
今日現在も法輪功(精神修煉法)とウイグル人のコミュニティーに対する、迫害、拷問、そして収監中に殺害され臓器が強制的に摘出されている。
2020年3月、「中国・民衆法廷」(中国での良心の囚人からの臓器収奪を調査する民衆法廷)は、国際刑事裁判所ローマ規程の定める法的立証に必要な要素の実証を以て、ウイグル人と法輪功を修める人々に対する中国による「人道に対する犯罪」が立証された。
日本国民の支援を受け、この人権侵害に早急に取り組むために、日本政府に以下の行動を要請する。
1. 日本政府は、中国における全ての強制収容所を閉鎖し、収監されている100万人以上のウイグル人を釈放し、全ての子供を両親のもとに戻し、法輪功学習者、キリスト教徒、チベット仏教徒などの全ての良心の囚人を釈放するよう中国政府に要求する。
2. 国連安全保障理事会、国連総会、国連人権理事会で、ウイグルの人々に対する「人道に対する犯罪」を取上げる。
3. 臓器収奪に関与した加害者に対し、マグニツキー法を発動させ、日本への入国禁止、日本国内の資産凍結などを適用する。
4. 日本国内のウイグル人の安全を保護し、中国政府により強制収容所に拘束されている家族の釈放を擁護する。
5. 中国への渡航移植の斡旋・援助に関与する場合について日本で処罰できるよう臓器売買を違法とするよう刑法を改正する。
6. 国外での移植を受けた者は、帰国後30日以内に要請された情報を厚生労働省に報告する義務付けを制定する。
人権と国際法を擁護する国家として、日本はこの残虐行為に沈黙を続けることはできない。
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関連情報:
· ニューヨーク・タイムズが400ページ以上にわたる中国の内部書類を発表し、新疆ウイグル自治区の少数民族弾圧の状況は前例のない形で把握されている。
· 100万人以上のウイグル人が中国政府により収容所に拘束されており、身体的および精神的な拷問を受けている。
· 子供たちが強制的に両親から引き離され、孤児院で拘束され、信仰を否定され政治的な強化・虐待を受けている。
· 臓器収奪に関して :www.chinatribunal.com
(中国・民衆法廷の内容の邦訳:ETAC日本語サイトhttps://bit.ly/3dRH1m1)
ジェフリー・ナイス卿を議長とする「中国・民衆法廷」(中国での良心の囚人からの臓器収奪を調査する民衆法廷)は、50名以上の事実証言者、専門家、調査者から聴取した5日間にわたるロンドンで開催された公聴会も含む、入手可能な証拠を12ヶ月以上かけて検討し、下記の裁定を発表した。
「 臓器収奪は、中国全域で、何年にもわたり、かなりの規模、行われてきており、法輪功学習者がおそらく主な臓器源である 」
「ウイグルに関しては、本法廷は大規模な医療検査の証拠を得た。他の用途もあるが、ウイグル人が「臓器提供バンク」となりうる検査である」
「 法輪功およびウイグルに対する「人道に対する犯罪」は ... 合理的な疑いを超えて立証された 」
「各国政府およびPRCとかなりの形で関わってきた...者は、上に記された犯罪の規模に関して、自分たちが犯罪国家と関わっていることを認識すべきである」
ウイグル人はDNA配列や臓器撮影など広域な身体検査を受けてきている。精神修養の法輪功学習者は、血液検査、臓器のレントゲン・超音波撮影を強要されてきた。これらの強制的な身体検査は、中国人患者や海外からの移植ツーリストに完璧な臓器の適合性を見極めるためだけのものである。
ウイグル人と法輪功を修める人々が臓器移植を必要とする患者のための「臓器提供バンク」となっていることを意味する。
臓器収奪は倫理的な医療・法的理念全てに反するものである。
さらに、ウイグル人収容所ではCOVID-19のパンデミックの中、コロナウイルスの感染が深刻に懸念されている。即刻収容所を閉鎖し、良心の囚人(無実の人々)を家族に戻すことを要求する。
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