外国人技能実習制度の廃止を
法務大臣・上川陽子、厚生労働大臣・塩崎恭久:
労働者の人権を尊重する一市民として呼びかけます;外国人技能実習制度のもと、途上国から技術を学ぶために日本へ来た何万人もの外国人が、安価な労働力として酷使され、過酷な状況から逃れるため不法滞在者にならざるを得なくなっています。現制度は、米国や国連の人権報告書でも繰り返し非難されており、「現代の奴隷制度」とすら言われています。建前だけの政策を根本から転換し、就労許可制など21世紀の先進国にふさわしいシステムの導入するようお願いいたします。
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主に中国やベトナムから日本へ来る実習生たちの大半は、繊維工業や土木工業など、ほとんど高度な技術を学べない分野で最低賃金水準で働かされています。さらに、残業代の未支払いからセクハラまで、労働法・人権侵害が後を絶ちません。労働条件の過酷さ故に、受け入れ先から失踪し不法滞在者になってしまう実習生がどんどん増えているのです。
安倍政権は、閣議決定された新成長戦略の一環として現制度の見直しを明記しましたが、需要が高まる介護の分野や2020年の東京オリンピックに向けたインフラ整備のためにも、ますます安価な労働力が必要とされています。
さあ、法務省および厚生労働省に、現制度を完全に廃止し、21世紀の先進国にふさわしいシステムを導入するよう呼びかけましょう。1万人の署名が集まれば、Avaazは全国各地の実習生たちと共に首相官邸を包囲し署名を届けます:
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