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「世界一危険な原発」の即時停止を

林幹夫経済産業大臣、伊藤祐一郎鹿児島県知事、丸川珠代原子力防災担当大臣、安倍晋三首相:

昨年、現地住民の反対を押し切って再稼動された川内原子力発電所1・2号機は、熊本地震を引き起こした活断層の延長線上に立地する上、活火山にも囲まれています。「想定外」を想定し、過酷事故を未然に防がなければなりません。九州に暮らす人々が原発の不安にさらされることのないよう、日本の一市民として、多数の火山学者が「世界一危険な原発」と指摘する川内原発を、即時停止するようお願い申し上げます。

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「世界一危険な原発」の即時停止を
しかも、震源域はその後、阿蘇や大分にも拡大しました。ですが、震源地からおよそ100キロ先にある川内原発は今も運転中 -- 九州各地の市民から不安と批判の声が上がっています。そんな今こそ、夏の参議院選を控え、支持率低迷を懸念する安倍首相に、川内原発の即時停止を求めましょう。

被災地では未だに余震が相次ぎ、被害の範囲はさらに広がっています。にもかかわらず、環境省と原子力規制委員会は、現在国内で唯一運転中の川内原発について「停止する必要はない」と判断しています。昨年国民の不安や反対を押し切って再稼働された川内原発は、今回の地震の震源地である各断層の延長線に立地しています。さらに、気象庁は震源地が今後南西に移動する可能性を指摘しています。

安倍首相は、川内原発の運転継続を容認する方針ですが、今年7月の参議院選を前に、市民の不安と批判に対して見て見ぬふりを続けることはできないはず -- 力を合わせて火山学者が「世界一危険な原発」と警告している川内原発の即時停止を訴えましょう。ぜひご署名の上、できるだけ多くのお友達やご家族の皆さまにもキャンペーンをシェアしてください。

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