先住民の人々と共にアマゾンを取り戻そう!

「破壊法案」と呼ばれる新法がブラジルで成立すれば、それは環境破壊への青信号です。森林伐採や資源開発や大規模農場建設のためのアマゾン破壊が許されるようになるのです。アマゾンは無惨にも食い荒らされてしまうでしょう。
そんな中、Avaazはアマゾン各地の先住民たちと会話を重ねていますが、彼らの怒りは明らかです。この新法により先住民の権利とアマゾンを守る力が踏みにじられようとしていることに激しい憤りを感じ、かつてないほど強く抵抗する決意を固めています。
そこで、彼らが祖先伝来の土地を取り戻し、広大な熱帯雨林を再生できるよう、彼らと一緒に意欲的な計画を立ち上げました。先住民の人々にとってアマゾンは、ただ暮らすだけの場所ではなく、家族のような存在です。川の流れも鳥のさえずりも森を覆う樹冠も、彼らの暮らしに織り込まれているのです。
これは、アマゾン保護のために闘う先住民を支援するご寄付のお願いです。
ご寄付は、先住民たちが土地を購入し、念願の法的権利を確保するための資金となります。ブルドーザーやチェーンソーを止める力となるのです。さらに、違法な侵入や伐採や採掘を直ちに止めるための訴訟や抗議活動を強化するためにも役立てられます。
でも守るだけではありません。先住民の人々による森林再生も支援します。何千本もの在来種の木を植え、先住民の人々が太古の昔から育んできた、人と自然が上手に共生する森林を再び取り戻すのです。
アマゾン熱帯雨林は、地球でもっとも多様で色彩豊かな生命の宝庫。二本指のナマケモノ、ピンク色の淡水性イルカ、体が半透明のカエルなども、ここに生息しています。けれどその森では今破壊が進んでいます。現地に行って、ブルドーザーや樹木伐採を体を張って止めることはできなくても、数世紀にわたり森の守り手の役割を担ってきた人々をサポートすることはできます。
先住民の人々が揺るがずに立ち上がり、アマゾン熱帯雨林を守り抜けるよう、私たちも支援しましょう。可能な範囲で寄付にご協力をお願いします。
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