パレスチナに新しい未来を!
数千年の歴史をもつヨルダン川西岸のオリーブ畑は、炎に包まれています。今もガザでは、親たちが焼け落ちたがれきの中に我が子の遺体を探しています。
仲間を守ろうとしたわたしも、殴られ、銃弾を受け、投獄されました。けれど、パレスチナの未来について、今ほど恐怖を感じたことはありません。
トランプ大統領が、わたしたち数百万人のガザ住民をエジプトやヨルダンの砂漠地帯へと追いやろうとしているからです。さらに、ヨルダン川西岸はイスラエルが占領すべきだとも主張しました。その思惑が実行されれば、パレスチナは消滅します。
ただし、大統領は見くびっています。パレスチナの抵抗運動、Sumoud(スムード)のことを。
スムードは、たくましい抵抗運動です。パレスチナにおいて、この言葉は、不屈の精神を築き、破壊の灰の中に希望の種をまくことを意味します。これは、何世代にもわたりわたしたちが耐え抜いてきた方法です。そして皆さまのご支援があれば、これからも続けていけます。
草の根レベルで自らの暮らしを守ろうと、画期的な方法を編み出す勇敢な人々。そんな彼らが率いるスムードがパレスチナ各地に広がり、ネットワークが形成されていることをAvaazは突き止めました。
例えば、スムードは飢餓と闘うため、種子をガザに持ち込みます。放火からオリーブ畑を守ります。空爆されれば、オートバイを救急車として活用します。ほかにも様々な活動を展開しています。皆さまからご寄付が集まれば、Avaazはこのネットワークを広げることができます。そうすれば、さらに多くの人々の命や土地や未来が守られることになるのです。
支援の緊急性を感じられたら、生存をかけたこの闘いへの寄付のご協力をお願いします。
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文章を担当したファディ・クルアーンは、Avaazのシニアディレクターで、土地や環境や先住民の権利を守る活動に取り組んでいます。ファディの祖父母の土地は、イスラエル極右主義者による違法入植活動により奪われました。パレスチナをはじめとした中東各地において、さまざまな若者による非暴力運動を主導したことを理由に、ファディは逮捕や殴打、銃撃されたこともあります。解放運動の専門家でもあるファディは、Avaazに10年勤めています。
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