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米兵レイプ犯に公正な裁きを

外務大臣 玄葉光一郎 殿 :

日本に駐留している米軍関係者らが、これほど多くの犯罪に関与しているにもかかわらず、それに対して公平な捜査・処罰がなされない状況について調査して頂くようお願いします。日本で米軍関係者が犯した犯罪の起訴率は、わずか13%にも満たないと言われています。日本に滞在する誰もが、法の適用を受けるべきです。このような不正がまかり通っている理由は、米政府との間に公式または非公式に結ばれた協定や交渉が存在するからなのか、もしそうであるのなら、その状況を改善するためには何をすべきなのか、今すぐ調査を始めて頂くようお願いします。

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最近の署名者

米兵レイプ犯に公正な裁きを

2002年、オーストラリア人女性キャサリン・ジェーン・フィッシャーさんは薬物を飲まされ意識を失い、車の後部に押込められ、暴行レイプされました。しかし、当時横須賀に駐屯していた米海軍水兵であった加害者は未だ法による裁きを受けていません。事件後、加害者は「名誉除隊」となってアメリカへ逃げ帰ってしまったのです。しかし、この2週間で、私たちは日本で犯罪を犯した米兵が責任を問われずに「逃げ得」している状況を変えることができます。

日本には、在日米兵の犯した犯罪による被害を受けた人が大勢いますが、日本政府はほとんどの事件に関して加害者を不起訴にしています。米兵による犯罪の起訴率は約13%、性犯罪は全て不起訴とする報告もあり、多くの人が泣き寝入りしている状態です。最初は日本の裁判所で、そして現在は米国の裁判所で、粘り強く犯人の責任を追及し続けるジェーンさんの勇敢な姿には心を打たれます。2週間以内に、ジェーンさんはついに正義を勝ち取ることができるかもしれません。しかし、この件は、なぜ日本の社会制度が犯罪を犯した多くの米兵を野放しにしているのかという疑問を投げかけています。日本のメディアがジェーンさんの取り組みについて必ず報道するよう働きかければ、米兵による犯罪に対し長年にわたり 見て見ぬ振りをしてきた政府の態度を改めさせるチャンスにできます

ジェーンさんと共に立ち上がり、在日米軍の刑事免責について調査するよう政府に訴えましょう。今すぐ右手の嘆願書に署名し、お知り合いの皆さまにも署名を広めてください。3万人分の署名が集まりましたら、ジェーンさんと一緒に外務省と日本の メディアに届けてまいります。
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