ミツバチによる受粉がなければ、食物連鎖全体が脅威にさらされるため、わたしたちは今、全ての生命を脅かす環境の大惨事に直面していると言っても過言ではありません。
ミツバチにとって有毒な農薬が、必要を大幅に上回る量で作物に使用されていると、科学者たちは警鐘を鳴らしてきました。これへの反撃として、農薬を販売する大手化学製品会社は、かつて石油会社が気候変動懐疑論を広めたのと同様に、企業自らの出資という、信頼性に問題がある科学調査を実施。これを根拠に、ミツバチ大量死と農薬とを結びつける証拠に疑問を呈して、政治家たちが対策を遅らせる口実を与えているのです。
けれど今年、ついに欧州やカナダ、米国で、これら有毒物質に対する取り締まり強化の兆しが見え始めました!そこでAvaazでは、次の計画を打ち出します。
- 農薬に詳しい科学者に内部告発を働きかけ、関係大臣や当局者の前での証言を得る。
- 緊急調査を実施し、これらの農薬を使用しなくても作物が豊かに実ることを証明する。
- 農薬禁止支持派とともに大規模な啓発キャンペーンを展開し、使用禁止を勝ち取る。