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イエメンの「頼みの綱」になる

イエメンの「頼みの綱」になる

本当に、これほど絶望的な状況はありません。

イエメンでは、栄養失調が原因で10分おきに1人の子どもが命を落とし、さらに記録に残るうちで最悪といわれるコレラの蔓延に50万人もの人々が苦しめられています。その上、サウジアラビアによる非道な空爆のせいで、援助が遮断されているのです。

罪のない人々が絶望的な状況に追いやられています。ですが、私たちにもできることがあります。

私たちの多くが、このイエメンの悪夢のような事態に気付いていません。なぜなら外国人ジャーナリストのイエメン入国を、サウジアラビアが妨げているからです。各国政府から今後も戦車やミサイル、弾丸等を買い付けたいサウジアラビアとしては、この空爆がもたらしている惨禍をメディアに報じて欲しくないのです。

今のところこの策略はうまくいっていて、各国首脳もイエメンの事態に見て見ぬ振りをしています。けれどAvaazは違います。私たちの資金は、特定の政策課題を持たない普通の市民の皆さまからのご寄付からきています。そんな私たちならば、下記の戦略を実行することでイエメンの人々の「頼みの綱」となることができるはずです。
  • ジャーナリストに現地を潜入取材してもらい、実態を明らかにする
  • イエメンを援助してくれている国々に、人道支援金を増額するよう訴えかける
  • カナダや英国などの国々に、イエメン攻撃に使われる、サウジへの武器輸出をやめるよう働きかける
私たちがそうしなければ、他の誰が彼らの「頼みの綱」となるでしょうか?イエメンで切実に支援を必要としている人々は2000万人にものぼります!どうかご寄付ください。そしてこれらの戦略を実行に移していきましょう。

写真提供:アブドゥルジャバー・ ゼヤド / ロイター通信